深夜に話が長くなると、だんだんドロドロしていくのはいつものことですが、今回はマジでキツかったです。
何しろ、占った結果が“消極的解決”と出ましたから。
こんな時の解決策は、別の楽しい話題へのすり替え(現実逃避)のみ。
それでも話題を戻そうとする彼女の話を聞いていて、一つ気付いたことがありました。
それは『ひとつことを深く悩む人に限って視野が狭い』ということ。
蓄積や経験が少ない人、同じ系統の人間しか知らない人は、限られた世界の中で常識を作ります。
人間には“標準願望”という、他人と同じでいることに安心感を得る心がありますから、周囲に同調できない劣等感は大きな悩みとして本人に降りかかるわけです。
逆に視野が広い人は、現に自分がいる以外のジャンル(別の世界)を知っています。そのため、周囲の常識のみに捉われることがありません。
こんな人は、世の中には多数の思想や倫理観があることも熟知しているため、たとえ自分が現実世界で周囲に同調できなかったとしても、それを個性と捉える勇気が持てるわけです。
前出の彼女は、かなり長い期間を狭い世界で過ごしていたため、視野が極端に狭かったのです。
実際に彼女は、周囲に同調できない自分を『おかしい』と思ってしまい、そんな自分が『悪い』と自分を責めていました。
また、その世界で自分にだけ降りかかった小さな不運も、今まで例を見なかったばかりに、大きな不幸と感じていたようです。
そんな彼女に私は、徹夜で“実際にあった不幸話”を聞かせ続けました(笑)。
一般的な不幸話は彼女には青天の霹靂だったようです。
帰る頃には『私の悩みなんて、大したことなかったな。』と笑顔になってくれました。
結論として・・・悩みは人それぞれですから、このやり方は占い師としてあまり巧い方法ではありません。
しかし、鑑定の結論が“消極的解決”だったので、今回は許してもらうということで(苦笑)。
ただ、ひとつ事を深く悩んでしまう傾向がある方は、今までの自分の世界から脱出してみることも、解決の近道だと思いますよ。
グローバルな視野を持つことが、悩み削減の秘訣であることは間違いありませんから。
![Powered by 269g[ブログ・ジー]](http://269g.jp/img/269g.gif)