2007年06月27日

グローバルな視野で悩み削減!

先日、徹夜で某有名人(女性)の相談を受けました。

深夜に話が長くなると、だんだんドロドロしていくのはいつものことですが、今回はマジでキツかったです。
何しろ、占った結果が“消極的解決”と出ましたから。

こんな時の解決策は、別の楽しい話題へのすり替え(現実逃避)のみ。

それでも話題を戻そうとする彼女の話を聞いていて、一つ気付いたことがありました。

それは『ひとつことを深く悩む人に限って視野が狭い』ということ。

蓄積や経験が少ない人、同じ系統の人間しか知らない人は、限られた世界の中で常識を作ります。
人間には“標準願望”という、他人と同じでいることに安心感を得る心がありますから、周囲に同調できない劣等感は大きな悩みとして本人に降りかかるわけです。

逆に視野が広い人は、現に自分がいる以外のジャンル(別の世界)を知っています。そのため、周囲の常識のみに捉われることがありません。
こんな人は、世の中には多数の思想や倫理観があることも熟知しているため、たとえ自分が現実世界で周囲に同調できなかったとしても、それを個性と捉える勇気が持てるわけです。

前出の彼女は、かなり長い期間を狭い世界で過ごしていたため、視野が極端に狭かったのです。
実際に彼女は、周囲に同調できない自分を『おかしい』と思ってしまい、そんな自分が『悪い』と自分を責めていました。

また、その世界で自分にだけ降りかかった小さな不運も、今まで例を見なかったばかりに、大きな不幸と感じていたようです。

そんな彼女に私は、徹夜で“実際にあった不幸話”を聞かせ続けました(笑)。
一般的な不幸話は彼女には青天の霹靂だったようです。
帰る頃には『私の悩みなんて、大したことなかったな。』と笑顔になってくれました。

結論として・・・悩みは人それぞれですから、このやり方占い師としてあまり巧い方法ではありません。
しかし、鑑定の結論が“消極的解決”だったので、今回は許してもらうということで(苦笑)。

ただ、ひとつ事を深く悩んでしまう傾向がある方は、今までの自分の世界から脱出してみることも、解決の近道だと思いますよ。

グローバルな視野を持つことが、悩み削減の秘訣であることは間違いありませんから。
ニックネーム 占術家シカタ at 01:23 | TrackBack(0) | うんちくや考察など

2007年06月18日

実録 良縁部屋

先日、お隣の住人がどこかへ引っ越しました。
どうやら彼女と同棲することになったようです。

なぜこんな報告をするかというと、お隣は風水的に完璧な『良縁部屋』だったのです。

ちなみに私が現在住んでいる部屋は『金運部屋』。
確かにここに引っ越してからというもの、目に見えて仕事運が上昇。と、同時に金銭面も充実しています。

そういえばこの部屋を見に来た際、話し好きの大家さんが教えてくれました。
「この部屋に住んでいる人は、代々一戸建てを購入して引っ越していくんですよ。・・・お隣は独身の看護婦さんが住んでたんだけど、お医者様と結婚して今は新婚さんよ。」

風水環境を感覚で判断できる私は、その場で契約を済ませました。

後になって、古くからこの近所に住んでいる人に、この部屋(&隣の部屋)のジンクスが真実だということを聞きました。
「・・・だからがんばりなさい。」とも(笑)。

それから数年後に風水を攻略した私は、改めて部屋を鑑定してみようと考えました。
しかし、図面が見当たらなかったので、不動産屋をたずねました。ついでにお隣の図面ももらってきたことは言うまでもありません。

その結果、この部屋が『事業・金運』について完璧な間取り。お隣は『良縁』が得られる間取りでした。
土地マンションの角度を考えても、この場所には最良の気が流れていますから、どちらも完璧な風水部屋に間違いありません。
・・・建築的には偶然だったようですが。

私が引っ越してきてからほどなくして、お隣には子供が産まれました。3人で暮らすには手狭になったため、一家は引っ越していきました。

それから1ヶ月もしないうちに、お隣に暗そうな独身男性がやってきました。
私はなんだかワクワクしていました。
神経質なオタク風(ホリエモン似・笑)の彼に、良縁はくるのか!?

観察を続けて約2年。
お隣はそろそろ契約更新の時期だと思っていた矢先、彼はほとんど部屋に帰らなくなりました。
そんなある日、部屋の前に引越屋の事前配達(と思われる)ダンボールが5枚ほど置いてありました。

それから数日後、外が慌しいので覗いて見ると、女性と共に荷物の整理をする男性の姿が・・・

久しぶりに見た彼は、かなり小奇麗になっており、オタクっぽい雰囲気はみじんも感じられません。
きっと彼女の家に入り浸っていたから、部屋に戻らなかったのですね。

彼は引っ越していきました。

現在、隣は空き部屋です。
次の住人も独身だったらいいなぁ(笑)。
ニックネーム 占術家シカタ at 10:50 | TrackBack(0) | うんちくや考察など

2007年06月02日

育った環境が違うから

他人の言動や行動によって、イライラする人がいます。

そのイライラの原因は、本人の『わがまま』という単純なもの。
たとえそれが客観的にみて“相手の非常識”が原因だったとしても。

そもそも“常識”とはとても曖昧なものです。
本人の置かれている立場、育った環境や年代によっても、考え方や常識は変化して当然だからです。

規則のない場所では、常識の違いによって大きな問題を引き起こしたり、個人の争いの元にもなります。

そこで必要になるのは『客観的な目』と『冷静な判断力』。そして、自分の固定観念や常識を見直してみること。

この作業が苦手な人は、他人からストレスを受けやすいようです。
ひどい場合には、それが原因で体調を崩すことも。

冒頭でも書きましたが、生じた問題の原因が相手の非常識だったとしても、相手を自分の思い通りにしようとするのは傲慢です。

そんな時は相手に対する思いやりをもって、ものわかりよく相手に歩み寄ってみるべきです。
具体的には、相手のバックボーン(育った環境)を考慮してみて下さい。

最近では『セレブと庶民の常識の違い』が、よくテレビで取りざたされています。
そんなところから理解しようとしても、面白いかも知れません。


鑑定をしていると、ごく一般の人が聞いたら自慢レベルの悩みを持ち込む方がいます。

例えば、セレブな美人の奥様。
彼女には3人の子供さんがいます。

長女(22才)は音大バイオリン専攻の4年生。美人で才能もあり、度々海外のコンテストで入賞しています。
本人は卒業後、オーケストラに入ることを希望していますが、母としてはオーケストラの給料で生活できるのかどうか不安。できたら普通に就職して結婚してほしいと思っているそうですが、とても頑固な娘さんで話を聞いてくれないのだそうです。

次女(20才)は外国語を専攻する女子大生。ボーイッシュで中学生に見られることも多いとか。度々男友達を連れてきては部屋でマージャンをやっているが、あまりに色気がなくて将来が心配。
・・・しかし詳しく話を聞くと、彼女は中学生の頃から夏休みの度に海外にホームステイしており、現在は5ヶ国語を話せるとか。家族旅行では通訳になるので便利だそうです。

長男(19才)は美大で彫刻の勉強をしています。高校生までごく一般的だった彼は、ある日突然『彫刻家になる』と宣言。美大を受験したところ見事合格。その後は学校の推薦を受けて海外の彫刻展に入賞するなど、かなり調子付いているそうです。母としては、彼が芸術家としてやっていけるのかどうか不安。できたら、将来は安定した一般企業に就職してほしいそうです。

彼女の相談はいつも、三人の子供さんの話です。
一般には自慢としか思えない悩みが、本人にとっては“暗いトンネル”にほかならないのです。
彼女はいつも暗い顔をして「育て方を間違ったのかしら。」と、私に問うのです。

そんな彼女は、某高級住宅地の大きな一戸建てに家族5人でのんびりと暮らしています。
大学を卒業してすぐに許婚と結婚した彼女は、仕事のなんたるかを知りません。しかも、旦那様がどんな仕事をしているのかも知らないのです。

世間の苦労を知らない彼女の悩みは“子供のこと”以外あり得ないわけです。


余談ですが、私は幼稚園から高校までエスカレーター式のお嬢様学校に通っていました。
その頃のクラスメートのほとんどは、平均的に門限19時でしたので、遊びに行っても夕焼けチャイムの頃には帰ります(笑)。
もちろん学校でタバコを吸う人も、未成年なのにお酒を飲む人もいませんでした。
だから、高校を卒業して専門学校に入った時、私はかなりカルチャーショックを受けました。

それまでの私は、用もないのに20時以降に出歩いている人は全員不良だと思っていましたし、専門学校1年生は基本的に18歳のはずなのに、入学して早々に“懇親飲み会”があることに仰天しました。


他人とうまく付き合うには、まずは相手のバックボーンを理解することが必要なのです。
ニックネーム 占術家シカタ at 01:25 | TrackBack(0) | うんちくや考察など